在学中に、まちづくりに関するさまざまなグループワークに取り組むなかで、話し合いながら公共的空間の在り方を考える楽しさを知りました。そのような経験を生かせるとともに、数多くの先進的なまちづくり事業に携わることができる特別区の建築職に魅力を感じ、志望しました。
都市計画の決定や市街地再開発事業の認可に関する調整業務、事業効果を確認する事後評価業務などを担当しています。
調整業務では、道路や公園、広場など、多くの方々が利用する都市基盤の整備方針を調整するため、さまざまな立場の人との話し合いが不可欠です。皆が同じ方向を向いて、魅力的で安全・安心なまちづくりを進められたときに、やりがいを感じられる仕事だと思います。
区民や事業者との対話では、話を丁寧に聞くことを大切にしています。相手の立場を汲んだ上で、公共的観点からこちらの考えを説明し、互いに納得の上でまちづくりを進められるように心がけています。