新宿区は、多くの人が住み・働き・学び・訪れる場として多様な魅力を持ち、国内外の人々が集い発展し続けています。その賑わいは、江戸時代、甲州街道に置かれた新しい宿場「内藤新宿」から続いており、新宿の地名もこれに由来しています。

　日本一の乗降客数を誇る新宿駅を中心とした「新宿駅周辺地域」には、ビジネス街や繁華街が広がっています。学生のまち「高田馬場地域」や、国際色豊かな「大久保地域」は活気にあふれ、江戸情緒を今に残す「神楽坂地域」では、風情あるまち並みを散策できます。一方、多くの文化人が活動した「落合地域」には、閑静な住宅街が広がっています。また、自然あふれる新宿中央公園や新宿御苑などは、都会のオアシスとして、人々の憩いの場となっています。

　このように、新宿区は商業・業務・文化・居住機能などが集積する多様性に富んだまちです。こうした強みを活かし、誰もが住みたい、住み続けたいと思える、持続的に発展する新宿のまちの実現に向け、さまざまな取組みを進めています。

新宿駅周辺は、ビジネス街や繁華街、新宿中央公園など、多様性が垣間見える地域です