アンテナを高く興味の幅を広げることがさまざまなプロジェクトに活きてきます

特別区の技術職をめざした動機と、現在の仕事内容は？

就職活動の際に、民間企業と特別区の電気職を調べ、特別区では、建物の工事の設計・建設・竣工後の建物管理に、より総合的に携われるのではと感じました。その方が自分に向いていると思い、特別区を志望しました。現在は、区有施設の改修・新築工事の設計図の確認や、工事の監督員としての業務、建物関係の技術的な改修内容の相談対応などを担当しています。

印象に残っているプロジェクトは？

保育園・児童センターの改築工事が印象に残っています。建て替えに伴う電気設備の設計図面の確認から、発注図面に即した内容で工事が行われているかを確認する監督員業務、関係部署の調整、建物完成後の電気設備についての質問や相談対応までを行いました。センターの職員が引っ越してきて、新しい設備に喜んでいる姿に胸がいっぱいになったのを覚えています。

特別区の技術職を志望される方へメッセージ

電気職の扱う内容には、照明、コンセントという想像しやすいものから、放送、電話などの専門的なものまで、幅広い分野が含まれます。現在、ホールのある施設の大規模改修工事を担当しており、舞台照明・音響などを勉強しつつ業務に臨んでいるところです。アンテナを高くして、さまざまな興味を持って日々過ごしていくと、仕事にも活きてくると思います。