みどり豊かな　住まいのみやこ

杉並区は、昭和7年の誕生以来、JRや私鉄が開通し、都心への交通アクセスに便利な住宅都市として発展してきました。昔ながらの商店街で賑わう駅前を抜けると、閑静な住宅街がひろがり、住みやすいまちとして人気があります。

区では、5年連続保育待機児童ゼロの達成や特別養護老人ホームを10年で1000床整備するなど、社会状況の変化や住民のニーズに職員一丸となって対応してきました。また、災害時に備えた狭あい道路拡幅整備事業や、コロナ対策としての自宅療養者支援ステーションを設置し、自宅療養者の健康観察や食料配送などの支援を行うなど、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めています。

“みどり豊かな　住まいのみやこ”が杉並区の目指すまちの姿です。今後、多様な課題の解決や行政サービスの向上を実現させるため、民間事業者や大学などと連携する「公民連携」の仕組みづくりや「行政のデジタル化」に取り組んでいきます。

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杉並区には国内外に13の交流自治体があり、国内での職員派遣交流や物産・観光展の開催をはじめ、台湾での高円寺阿波おどり公演や韓国の瑞草区との職員派遣交流を行うなど、様々な分野で交流を進めています。東日本大震災では、福島県南相馬市に国内交流自治体が一丸となった“スクラム支援”を行い、絆を深めています。