北区保健所の感染症係で、具体的には、麻しん、風しん、HIV、梅毒などの感染症が区内で発生した際、保健師と情報を共有しながら感染者の情報を収集し、就業制限通知の発行、積極的疫学調査、接触者の特定と検査、東京都への報告などを行っています。
そのほか、区民祭りや感染症講演会などで、感染症対策に関する普及啓発をおこなっています。
感染者への対応に加え、HIV・梅毒検査や肝炎検査事業も担当しています。HIV・梅毒検査では、予約受付、受診票の作成、検査会場の準備、検査当日の受付業務、受診者の誘導などを行います。また、感染症の予防対策や区内の発生状況をまとめ、北区ホームページを通じて情報発信も行っています。
さらに、子どもの予防接種やインフルエンザの予防接種、乳幼児健診など、保健所が担う業務は私たちの生活に密接に関わるものが多くあります。そのため、仕事を通じて得た知識や情報を自身の生活に活かしながら、地域の皆様へ広く、積極的に発信していくことを目指しています。