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特別区人事委員会トップページ > 特集・メッセージ > 特集・メッセージ(2018年度) > CLOSE UP 特別区の仕事 > 【建築職】管理職インタビュー
更新日:2022年3月17日
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民間活力を活用し、庁舎と公会堂の建替え事業を行っています。区の立場で事業者との交渉を行ったり、庁舎移転に伴って事務が滞ったりすることのないよう庁内の調整を行っています。
責任を持って区民対応ができることは管理職の大きなやりがいです。管理職は事業の責任者ですから、区民に対してしっかりと、自分の裁量で区の考えをお示しすることができるんですね。担当レベルでは自分の職責を離れた発言はできないので、「もっと明確に区の考えを伝えることができれば、不安を解消できるのに」とわかっていても、なかなかそうはできないことがあります。自分自身の経験をふまえて今だから言えるのは、事業の責任者として区民にはっきりと話せる立場に就くことができるんですよ、ということです。
それから、リーダーシップを発揮して、チームとして事業を進めることができるのも、やはりとても面白いところです。難しい局面はありますが、異なる意見を持った職員とさまざまな角度から検証を重ねることで、その事業は高い成果をあげることができると思っています。
ワーク・ライフ・バランスを考えることはチームにとってとても前向きな効果をあげると思います。気力や体力を充実させるのは当然大切ですが、家庭の事情など、自分の代わりに誰かほかの方に仕事をお願いする可能性があると想像できる状況を作ることです。そうすると自分が今何をやっていて、それをどのように進めているのか、情報共有を密に行うようになるんですね。具体的には、メールやwebサイトを用いたリアルタイムの情報共有と、フェイストゥフェイスの頻繁なミーティングを実施しています。
また、職員にはタスク毎に必ず2人以上の担当を付け、担当者が不在でも業務に支障のないような体制づくりを行っています。自分が抜けても事業が回る準備をしておくというのは、チームプレイのためにはとても重要な視点なのだと思います。
特別区は、休暇制度なども非常に充実しています。私自身、妊娠後期から産後4ヵ月まで、産休と育休を組み合わせて取得し、安心して実家で過ごすことができました。育休後も、半年間部分休業(育児時間)を取得したので、体調を整えながらスムーズな職場復帰ができましたし、また、子どもが小さいうちは急な発熱などで休暇を取っても、職場の理解があるため、温かく見守ってもらった経験があります。
特別区の勤務条件は、さまざまなライフイベントに対応できるよう手厚く整備されています。自分の立つライフステージから、仕事に直結する視点を養うのも重要なことです。日々変化する区民ニーズを的確に捉え、区民サービスを充実させながら、民間企業にはできない、区役所でなければできない業務に取り組んでいきましょう。
平成7年
都市整備部 都市再開発課
(密集住宅市街地整備促進事業)
平成12年
都市整備部 まちづくり推進課
(都市計画法開発許可)
平成14年
総務部 営繕課
(公共施設の新築・改修工事)
平成20年
総務部 施設整備推進課
(公共施設の新築工事)
平成24年
都市整備部 建築課
(建築審査・許認可・道路)
平成25年
総務部 庁舎耐震化技術担当課長
(庁舎耐震化事業)
平成26年
総務部 庁舎建設室長
(庁舎等建替え事業)
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