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更新日:2022年3月17日
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民間建築物の耐震化支援をしています。区民生活の中心である住宅でも耐震化は思うようには進んでいません。しかし、「耐震化こそ安心・安全な未来への第一歩」と胸に刻み、区民と膝を交えて新たな方策の糸口を探るなど、職員とともに課題解決に取り組んでいます。
区政の最新情報をいち早く得られ、新たな人脈の中で仕事全体を俯瞰できるようになる、これが管理職の醍醐味です。また、職員一人ひとりの力を引き出してまとめていくことも重要な役割であり、チームで課題解決できたときは何にも代えがたい喜びが得られます。
管理職になると、若い職員に自ら指導する機会が少なくなります。そこで、自身の経験や知識を伝える「塾」を開き、希望する職員と一緒に勉強する機会を作りました。近い将来、指導した職員たちが区の未来づくりを担う頼もしいリーダーに育ってくれることを願っています。
平成27年度から施行された生活困窮者自立支援法に基づく事業を担当しています。困っている人たちを支え、困りごとを解決する仕組みづくりが仕事です。福祉の現場で直面してきた事例に基づいた提案ができることを強みとしながら、職務にあたっています。
後輩がある程度仕事のやり方をわかってきたら、必ずやらなければならない必須の部分と、本人の裁量でやり方を工夫してもよい部分とを分けて伝えるようにしています。後輩が試行錯誤して主体的に取り組むようになってくれることが何より嬉しいです。
目に見える効果を早期に出すのが難しく、10年後20年後の区民福祉の向上を目標に行っています。子育て支援が未来へ向けた施策であるのと同様に、この仕事が特別区のより良い未来につながると常日頃から思って、大切に育てています。
区の施設の新設・改築時に、照明など電気設備の種類やレイアウトを考えたり、その監督業務を行ったりするのが私たちの役目です。毎日が新しい発見に溢れていて、自分の成長を実感できます。「楽しく」をモットーに、何事にも興味関心を持って取り組んでいます。
23区それぞれの特色を生かした地方行政を行っている特別区というフィールドで、まちづくりの一翼を担えることに強く惹かれて入区しました。区の業務は利用者など、区民の声を拾い上げ、現場を訪れながら仕事をするため、より地域に密着しているところが魅力だと思います。
自分が設計を担当した施設が、実際に子どもから大人まで、たくさんの人々の生活を支えていることを考えると、特別区の未来づくりの一端を担っていることを実感します。仕事を通じて地域に貢献する公務員としての職務を、日々の業務を通じて全うしたいです。
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