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特別区人事委員会トップページ > 採用試験について > 児童相談所等での経験を求める採用試験・選考
更新日:2025年1月10日
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特別区では、児童相談所(一時保護所含む。)の円滑な開設・運営に向けた体制の強化を図るため、児童相談所等での有用かつ専門的な職務経験を有する人を確保することを目的として「児童相談所等での経験を求める採用試験・選考」を、令和元年度から実施しています。
試験・選考区分は「児童福祉」、「児童指導」、「児童心理」の3区分、採用区分は1級職、2級職(主任)、3級職(係長級)の3区分です。
経験者採用試験・選考における「福祉」は、平成29年度から実施している試験・選考区分です。
「児童福祉」「児童指導」の試験・選考区分とは、採用時に想定される主な職務内容や、受験資格、試験・選考方法等が異なります。ただし、いずれの試験・選考区分も福祉職として採用されます。採用後の人事異動によっては、「福祉」の試験・選考区分で採用された人が「児童福祉」「児童指導」の主な職務内容に従事することや、「児童福祉」「児童指導」の試験・選考区分で採用された人が「福祉」の主な職務内容に従事する可能性もあります。
なお、すべての採用区分、試験・選考区分において、重複して申し込むことはできません。
また、I類採用試験との併願もできません。
試験・選考の詳細については、「特別区職員経験者採用試験・選考案内」をご覧ください。
試験・選考 区分 |
主な職務内容 | 主な勤務予定先 (例示) |
---|---|---|
児童福祉 |
児童の福祉に関する相談対応、児童・保護者・関係者等への支援・指導等 |
児童相談所、一時保護所、 |
児童指導 |
一時保護している児童の生活指導・学習指導・行動観察・行動診断等 |
児童相談所、一時保護所、 |
児童心理 |
児童・保護者等に対する心理診断・心理療法・カウンセリング等 |
児童相談所、一時保護所、 |
福祉 |
児童・高齢者・心身障害者等に対する相談援助業務、各種事業の企画・立案・実施、生活保護ケースワーカー等 |
福祉事務所、高齢福祉課、子ども家庭支援センター、心身障害者福祉センター、児童相談所、一時保護所 |
配属先や職務内容により、交代制勤務や夜間勤務の可能性があります。
項目 | 日程 |
---|---|
告示 |
6月26日(木曜日) |
申込受付 |
6月26日(木曜日)~7月17日(木曜日) |
第1次試験・選考 |
9月7日(日曜日) |
第1次試験・選考合格発表 |
10月24日(金曜日) |
第2次試験・選考 |
11月1日(土曜日)・11月2日(日曜日)・11月3日(月曜日)・11月8日(土曜日)・11月9日(日曜日) |
最終合格発表 |
11月21日(金曜日) |
(注)以下、採用予定数等は決定次第更新します。
採用区分 | 試験・選考区分 | 採用予定数 |
---|---|---|
1級職 |
児童福祉 |
14名程度 |
児童指導 |
13名程度 |
|
児童心理 |
10名程度 |
|
2級職(主任) |
児童福祉 |
18名程度 |
児童指導 |
11名程度 |
|
児童心理 |
10名程度 |
|
3級職(係長級) |
児童福祉 |
8名程度 |
児童指導 |
3名程度 |
|
児童心理 |
3名程度 |
採用区分 | 試験・選考 区分 |
(1)国籍・年齢 | (2)職務経験 | (3) 経歴・資格・免許 |
---|---|---|---|---|
1級職 |
児童福祉 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 |
民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近10年中4年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が2年以上ある人 |
社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 |
児童指導 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近10年中4年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が2年以上ある人 | 社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 | |
児童心理 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近10年中4年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が2年以上ある人 | 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)の心理学科を卒業した人又はこれに相当する人 | |
2級職 |
児童福祉 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 |
民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近14年中8年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が3年以上ある人 |
社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 |
児童指導 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近14年中8年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が3年以上ある人 | 社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 | |
児童心理 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近14年中8年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が3年以上ある人 | 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)の心理学科を卒業した人又はこれに相当する人 | |
3級職 |
児童福祉 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 |
民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近18年中12年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が5年以上ある人 |
社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 |
児童指導 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近18年中12年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が5年以上ある人 | 社会福祉士若しくは児童指導員の資格を有する人又は保育士となる資格を有し都道府県知事の登録を受けている人 | |
児童心理 |
国籍を問わず、昭和39年4月2日以降に生まれた人 | 民間企業等における当該職種に関連した業務従事歴(※別表1)が直近18年中12年以上ある人で、そのうち、児童相談所等での業務従事歴(※別表2)が5年以上ある人 | 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)の心理学科を卒業した人又はこれに相当する人 |
別表1 当該職種に関連した業務従事歴
試験・選考区分 | 当該職種に関連した業務従事歴 |
---|---|
児童福祉 |
社会福祉施設等での相談援助業務 |
児童指導 |
社会福祉施設等での相談援助業務又は直接処遇業務 |
児童心理 |
心理に関連する業務 |
別表2 児童相談所等での業務従事歴
試験・選考区分 | 児童相談所等での業務従事歴 |
---|---|
児童福祉 |
児童相談所(一時保護所を含む。)又は児童福祉施設における相談援助業務 |
児童指導 |
児童相談所の一時保護所、児童養護施設又は児童自立支援施設における直接処遇業務 |
児童心理 |
児童相談所(一時保護所を含む。)等の福祉、医療、司法又は教育に関する機関や施設における心理判定、心理療法又はカウンセリングの業務 |
(注1)
業務従事歴について
(注2)
「児童福祉」の当該職種に関連した業務従事歴に、保育所における保育士としての職務経験は含みません。
(注3)
「児童心理」の経歴・資格・免許欄の「これに相当する人」は、大学において心理学科に類する学科・専攻・コース等を卒業した人又は大学院において心理学を専攻する課程若しくはこれに類する課程を修了した人を指します。
「当該職種に関連した業務従事歴」及び「児童相談所等での業務従事歴」の詳細については、経験者採用試験・選考Q&Aをご覧ください。
項目 | 1級職 | 2級職(主任) | 3級職(係長級) | ||
---|---|---|---|---|---|
第1次試験・選考 |
職務経験論文(1時間30分)・・・課題式(1題必須解答) |
職務経験論文(1時間30分)・・・課題式(1題必須解答) | 職務経験論文(1時間30分)・・・課題式(1題必須解答) | ||
第2次試験・選考 |
口述試験 |
口述試験 | 口述試験 |
(注)詳細については、「特別区職員経験者採用試験・選考案内」をご覧ください。
勤務条件をご覧ください。
過去の試験・選考問題をご覧ください。
よくある質問をご覧ください。
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