清掃一部事務組合
光が丘清掃工場
(令和4年度採用)


化学職の関連部署
化学職の主な仕事
- 清掃工場などにおける大気汚染・水質汚濁・騒音・振動などの公害防止に関する管理・調査
- ボイラ水、環境汚染物質などの分析・測定・調査 etc.
清掃工場の排ガス・排水などを管理し、
技術面から地域の環境負荷低減に貢献
志望動機
清掃工場の高い技術を吸収し、
生まれ育った地域の安全を支えたいと考えています。
特別区で生まれ育ったこともあり、地元地域に貢献したいという想いから特別区の仕事に興味が湧きました。就職活動中に、東京二十三区清掃一部事務組合の存在を知り、職員が直営で清掃工場を運営していることに心を惹かれました。清掃工場の高い技術力を吸収し、公害防止に役立つ仕事がしたいと考えて就職を決めました。大学で得た化学に関する知識や分析技術、論理的思考力、課題解決力が、環境汚染物質排出の低減や工場の設備故障時の対応など、今の仕事で生かされています。
現在の仕事内容
専門職として化学技術を活用しながら
調査や分析を行い、公害防止に努めています。
化学職として、清掃工場で発生する灰や排水などの性状の分析や薬剤管理、公害防止に関する報告書の作成、分析を委託している業者との調整や試料採取の立ち合いなどを担当しています。化学に関する業務のほかにも、工場内の問題解決のために現場や図面を確認したり、運営協議会の資料作成や工場の操業に関する自己検査の検査員も務めています。
成長・やりがい
化学的な知見や経験を積み、急なトラブルでも
解決策を提案できるくらいに成長しました。
工場見学での質問や他職種の方からの専門的な質問に、的確に答えられるようになったとき、自分の成長を感じます。上司から環境測定の根拠法令などについて聞かれることもありますが、最初は答えられなかった質問も、工場内の問題解決や業務委託をした経験を重ねるうちに知識が蓄積し、自信を持って答えられるようになりました。また、ポンプや流量計などの故障や配管内の詰まりなど、予期せぬ設備トラブルに、自分の知識を生かして原因を特定し、提案した解決策が採用されて問題解決に貢献できたときに大きなやりがいを感じます。
夢・目標
これまでに経験のない業務にチャレンジし、
清掃工場のスペシャリストを目指します。
これまでは、薬剤管理や公害防止に関する報告書の作成、分析委託の立会いなど化学に関する業務がメインでしたが、今後はごみの搬入・灰の搬出に関する業務や予算の管理など、経験したことのない業務に挑戦したいです。電気・機械・化学、それぞれが得意分野を生かして協力しながら問題解決に取り組む、それがこの仕事の魅力です。さまざまな業務を遂行して経験と知識を培い、清掃工場のスペシャリストとして工場の安定操業に貢献していきたいです。











