渋谷区 中央保健相談所
(令和2年度採用)
(令和2年度採用)


保健師の関連部署
保健師の主な仕事
- 健康相談・健康教育・健康診査・家庭訪問などの地区活動
- 感染症まん延防止活動など健康リスクへの対処
- 難病患者や精神障害者への日常生活支援および家族のケア
- 地域の健康課題の把握と対応策の立案
- 健康なまちづくりの推進 etc.
地域に足を運び、
心や身体の健康相談、健康教育、
感染症の予防や対応などに取り組みます
志望動機
地域や個人が抱える課題の多様性や複雑さを学び
保健師として地域の暮らしを支えたいと考えました。
看護師を目指して進学した大学で、保健師の仕事を知り、地域や個人が抱える課題の多様性や複雑さを学ぶなかで、保健師として地域の暮らしを支える仕事がしたいと考えるようになりました。特別区は、保健所と保健センターの両方の機能を備えた幅広いフィールドで実践を積める点が魅力です。他の自治体で保健師として勤務していましたが、より地域の生活に密着した仕事がしたいと思い、特別区への転職を決めました。
現在の仕事内容
地域の母子保健・精神保健・難病支援を中心に
個別支援と集団支援の両輪で保健師活動を
行っています。
個別支援として、妊娠期から、出産後、子育て期を通した支援を行っています。電話相談や家庭訪問など、妊娠や出産への不安や困り事への対応、出産の準備に向けた沐浴練習など、赤ちゃんを迎える準備を進めると同時に、医療機関や関係機関と連携して必要な支援につなげる調整を担います。集団支援として、母親グループの運営や乳幼児健診、成人保健事業に携わっています。
成長・やりがい
多機関との連携を円滑にするコーディネート力で
提案した支援策が、必要な人に届いたときやりがいを感じます。
保健師は、コーディネーターの役割も担っています。支援を必要としている人に適切なサービスを届けるために、多機関との連携は欠かせません。以前は多様な機関との連携が思うようにできず、力不足を感じることもありましたが、今は、複数の関係機関と協力して支援体制をつくり、さまざまな支援策が区民の方につながるようにしています。みなさんの笑顔や日々安心して暮らす姿を見ると、やりがいや自分の成長を実感します。
夢・目標
妊娠・出産・子育て、病気・障害など
人生の転機に身近な相談先として寄り添いたいです。
行政保健師の強みは、妊娠・出産・子育て、病気・障害など個別支援の積み重ねから地域の健康課題を抽出し、施策の提案、改善を通して全体にアプローチできることです。今後も、継続的な事業運営ができるよう、計画・実行・評価・改善のサイクルを動かし、周囲に発信できる人材になりたいです。一人でできることには限界があります。周囲と力を合わせて、身近な存在として信頼される保健師を目指したいです。











