千代田区は、江戸城とその城下町をルーツとし、江戸開府以来400年以上にわたり、政治・経済・文化の中心としての歴史を刻んできました。区内には皇居を中心に、官庁街・オフィス街・商店街・住宅街など個性豊かな「まち」があり、お祭りやまち並に象徴される文化や伝統を受け継ぎ、発展させてきた「人」がいます。

区は、第４次基本構想において、「伝統と未来が調和し、躍進するまち～彩りあふれる、希望の都心～」を目指すべき将来像とし、先人が築いてきた伝統を大切にしながら、新たな時代における文化や価値観とも調和を図り、躍進し続けるまち、すなわち、変化に柔軟に対応し、全ての人が輝き、希望に満ちたまちを目指しています。

この将来像の実現のため、「最高水準の災害・防犯対策、世界一安全安心なまち」、「子育て世代やシニア、障がい者一人ひとりが輝ける社会」、「環境・デジタル・文化・スポーツで、100年後も持続的に発展する都市」を柱に、区政を推進していきます。